基礎知識-選び方のポイント

プロポリスは非常に優れた栄養価を持つ健康食品です。
そして、そのパワーを十分に享受するためには、質の良いサプリメントを利用することが大切なポイントになります。
この点を無視してしまうと、結果に満足する事が難しくなってしまいます。

このページでは、そんな重要ポイント≪質の良い製品の見分け方≫について解説。
満足できる製品を選ぶ為のコツを説明します。

CHECK POINT：含有量

サプリメント選びで最も注意してチェックしておきたいポイントの一つ≪含有量≫。
良質なプロポリスが豊富に含有されている製品でなければ、満足度が期待できません。

目安としては、1日あたり200mg以上のプロポリスを摂取できる製品を選びましょう。
（※あくまでも目安です。）

例えば、山田養蜂場のプロポリス300なら、1日あたり225～375mgを摂ることができるのでお薦め。
一ヶ月分の1ボトルに100粒も入っているので、1日分の摂取量を体調などに合わせて微調整できるのもこのサプリメントの嬉しいメリットです。

CHECK POINT：産地

含有量が豊富ならばそれで良いという訳ではありません。
品質も非常に重要なポイントです。
つまり「質の良いプロポリスをたっぷり摂る」ことが大切なのです。

そして、品質を大きく左右するポイントとして挙げられるのが産地。
どんな地域で採取されたかによって、満足度が変わります。

そもそも、プロポリスはミツバチのつくる天然由来の物質です。
その為、自然環境の影響を大きく受けるのです。

そして、お薦めの産地は、ずばり【ブラジル】です。
ブラジルに棲息しているミツバチは「アフリカナイズドミツバチ」という種類で、非常に高品質なプロポリスをつくるのが特徴。
ハーブ大国でもあるブラジルは、ミツバチが原材料とする植物「起源植物」の条件に優れているのもポイントです。

これらの条件から、ブラジル産は非常に品質が高いと評価されています。
特にミナスジェライス州産は最高品質とされています。
蜂の種類や植生など、高品質なプロポリス作りに適した様々な条件が揃っているので、有用成分であるアルテピリンCやp-クマル酸などの桂皮酸誘導体が豊富なのです。

CHECK POINT：起源植物

起源植物も外せないポイントです。
ミツバチがどんな植物を起源植物にしたかによって、そのプロポリスに含まれる栄養価は大きく変化します。

代表的な起源植物としては、以下のような植物が挙げられます。
その植物を使用しているサプリメントについても併せて紹介します。

・バッカリスドゥラクンクリフォリア
南米固有のハーブです。
このハーブから作られたプロポリスには、桂皮酸誘導体が非常に豊富に含まれています。
使用サプリ：山田養蜂場プロポリス300

・アレクリンドカンポ
アレクリンドカンポは、ブラジル産プロポリスの代表的な起源植物。
アルテピリンCやp-クマル産などを豊富に含むのが特徴です。

・ユーカリ
ユーカリ由来のプロポリスは、殺菌作用に優れているのが特徴です。
ケルセチン、ケンフェロール（フラボノイド類）も豊富に含まれています。

番外編：赤プロポリス

赤プロポリスは、アマゾンのごく一部でのみ採取される希少価値の高いプロポリス。
最大の特徴は、イソフラボンなどのフラボノイドが豊富であるということ。
さらに、それ以外の主要成分も豊富です。
従来のグリーン系よりも希少価値が高いので、安定した供給が難しいのがデメリットですが、女性にとっては特に有用性の高い種類です。
この赤プロポリスを使用したサプリには、薬院オーガニックのプロポリスなどが挙げられます。